相手への興味を失うこと

どれだけ意見や議論、アドバイスをしても思考停止して自分で消化せず、結果的に言うことを全く聞かなかった、議論などなかった、としてしまう人は少なからずいる(挙句の果てに先輩にたいして面倒をみてもらえなかった、と不満を漏らす人までいる)ので、そういう礼儀に欠けた人はあまり相手にせず関心を失う術をこちらが努力して持つ方がなんというか手っ取り早い。

去年までそれが出来ずになかなか苦労した。なぜ話を聞いてくれないんだ、こいつらはバカか、なぜわかりあえないなんだと。だが去年の苦労のおかげで、そんなことはさっさとあきらめてヘラヘラしてそうだねーがんばってねーとテキトーにほざいていることのほうが、まだ精神的にもマシだし時間も短縮できるといまさら気づいた。バカはわたしだった。まだまだぎこちないが、これからは訓練してその仮面を身につけたいと思う。礼儀を払って、ちゃんと議論してくれる先輩後輩に議論してもらえればそれでよい。つーかそれがよい。興味のない人間のことを考えるのはじーさんになってからやればいいや。

しかしながら、ああ、私は一体何者になってしまうんだろう。